交換ノート。

DuelofLegendぶろぐ

種族統一杯対戦記②

昨日行われた大会の参加記です。

概要などなどは前編にのっけてますのでそちらから。

種族統一杯対戦記① - 交換ノート。

 

私の出番が終わった後も見どころは目白押しv

残りの試合も熱いのばかりでしたねえ(=ω=)

 

 

朱雀kikiVSぎんねこ忍

さっきもでしたが、左二人のコンビネーションがバツグン。削りからの早い攻めで一気に削っていきます。

 

回復を魔獣の火力で一気に落としたところで、忍さんの冥府が猛反撃。先攻窮地にみえたが…?

絶対防御のない隙をついて風で打ち落とす。
今回も盤石の構えを見せた先攻ペアでした。

 

 

***

単なるダイジェスト版だと動画の下位互換なので、配信内で振れた話の深掘りを。

これ、一見すると順当な勝利なんですけど、動画内でも言ってるとおり

初動で朱雀さんの打った削り2発がめちゃくちゃいい一手だと思うんですよね。

 

ぎんねこさんの残った2枚の手札は分りませんけれど、

デッキを考えれば、あの回復を「LP回復のために使わせた」ってかなり大きいことで。

ドローソースにも限りがあるでしょうから、本来の動きが成立する前に相手を動かせた、かつ

動き出すまでのMPを奪った削りがおそらくこの試合最大のファインプレー。

仮に生き残っても、強化手段を失ったファフニールで魔獣の相手はできませんから。

 

 

朱雀ぎんねこVS忍kiki

第二試合も白熱。

お互いに主攻/助攻の分担がしっかりしていて、かなり熱い。

個人的に今大会のベストバウトです。

 

kikiさんが守備強制&ユニット2体でナラシンハを突破しようとすれば、ぎんねこさんが鬼のサポート。

対して忍さんも対価の剣でエナブレを上回る強化値をkikiさんに施し、さらに力関係を逆転。

攻防が目まぐるしく入れ替わるかなり熱い試合だったんじゃないかなと。

最終的には先にサポートの尽きた後攻側の惜敗。

先攻後攻の差も大きく響いたかと思いますが、これも

kikiさんの鳥複数出しを徹底的に防いだ朱雀さんの削りが効いていたのではないかな。

 

 

 

 

***

この試合、負けはしましたがkikiさんの動きも注目したいポイントがあります。

配信中には気づけなかったんですが、この守備強制のタイミング。すごく面白いんですよね。

ナラシンハの攻撃を忍さんのソーマで止めた後、朱雀さんの降魔削りに併せての発動。

 

これ、

「回避された場合何かがあったのか?」(吸収で切り替え??)と

配信者(ノート&アンドリュー)は深読みしたわけなんですけど、

 

 

☆そもそも行動不能なので起きれない

ので悪いタイミングではないんです。

でも、それだけなら自分ターンに打ちますよね?

そしてその意図の場合、理想は守備強制→ソーマの順。

でも相方の忍さん側からソーマが出たのでタイミングがありませんでした。

そこに朱雀さんから生まれたチェーン。

 

「自ターンではなくここで打つ意味」

があるかどうか考えると、、

 

☆1枚の伏せが回避かどうか判断材料になり得る

んですよね。

 

そして、もともとkikiさんに向いた削りだったと傍目には見えましたが、

朱雀さんがMP計算していた場合、この削りの行先はおそらく忍さんです。

※ここまでのMPを計算してみるとkikiさんはおそらく残50

降魔含めると先攻側の損なんですよね、これ。

計算していた場合、最初からkikiさん狙いで降魔まで使って削るとは考えにくい。

 

しかし、このkikiさんのアクションによって

kikiさんを削ることが確定します。

既に削り石のチェーン中なので、

「今○ターン目だから総MPがいくつで…」と咄嗟に計算するのは難しい。

そして計算した上としても、この削りはkikiさんに行くべきです。なぜならMP150溜まると困る場面になったから。

 

仮に鳥が2色並んだ場合、ぎんねこさんの武具で凌げますがLPに多大な負荷が掛かります。

そして回避の有無を確認してきた以上、MP150で未完を即打ちされると突破される危険が生じます

ちなみに、後で分りますが朱雀さんのあの伏せは回避ではありませんでした(ソーマ)。

 

 

そしてkikiさんは削られた結果1枚伏せ(ソーマ)しかできませんでしたが、

おかげで忍さんは恐怖公の召喚を展開できました

結果として、うまくぎんねこさんに抑えられてしまいましたが、

相手の降魔未完を消費させてMPトントン、かつ

削られていない忍さんはその後もkikiさんを手厚くサポートできるようになりました。

 

 

 

そこまで あの一瞬で判断した上で守備強制打ったんだとしたら?

めちゃくちゃ面白くないですか、このプレイング。

 

 

 

 

 

そう、皆さんおわかりいただけたでしょうか。

この試合は間違いなくベストバウトなんですよ。

 

 

朱雀忍VSぎんねこkiki

第三試合は魅せプレイの数々が目白押し。

序盤から忍さんが一気にペースを握りますが…?

 

おそらくこの試合の転換点はここでしょう。

kikiさんの宝箱に対し、忍さんが降魔欠片で反応していきます。

普通なら、この反応は正しい。

もちろん正しいんですが、そこは相手が普通のデッキなら、です。

ここまでぎんねこさんが一切動いていないこと

ぎんねこさんが竜王杯の覇者であること

この2点を考えれば、あそこでの正解は温存です。

ついでにいうと魔法解除の宝箱は基本釣り餌なのでスルー安定。

 

まあ、ぎんねこさんがチェーンしたタイミングではもう欠片は戻せないので

気づいたところで遅いんですけどね。

kikiさんも欠片持ってましたし。

 

そんなわけでぎんねこ封魔石炸☆裂!!

 

kikiさんの魔獣とぎんねこさんのGDをおそらく意識したであろう朱雀さんの伏せも、まとめて吹っ飛ばされてしまいます。

そのまま伏せなしで竜王が大暴れ。忍さんを落とし、朱雀さんのクリシュナもkikiさんの未完で飛ばされてゲームエンド。

最後に良いところを全てもっていきました、ぎんにゃん。

 

というわけで全試合終了。とおもいきや…?

 

この後もう一波乱あるんですけど、それはぜひ配信でご覧くださいv

 

 

 

栄えある優勝は?

というわけで。

優勝は魔人杯の覇者

ヘルホーク朱雀さんに決まりました。

改めて、おめでとうございます~~~!!

 

 

 

いや~強かったな~~~。

 

まさに圧倒的

通算6戦5勝1敗。最後に一杯食わされた形にはなりましたがw

文句なしの優勝でしたね~。

 

 

 

プレイヤー振り返り

ヘルホーク朱雀さん

この方に関してはねー。

終始そつがなくて、目立ったミスもなかったですし

さすが、の一言に限ります。

本当に強かった。

 

今大会では、とどめの一撃を担うことは少なかったですけれど

一見目立たない初動での削りが、そのまま試合の流れを支配する一因になっていたりと

見返してもこれぞ優勝者、というプレイングの数々でした。

 

相方が毎回強い、みたいな話がでましたけど

それは滑り出しを毎回朱雀さんが演出している、という部分もあったのかなと。

あるいは、朱雀さん自身が積極的に動く事で

相方がサポートに徹することができたり。

目立たない人が実は一番上手いんですよねって話。

 

 

………もう一つ、皆さん気づいてますかね。

この方、敗北を喫した6戦目を除いて本人も相方も一度も落とされてないんですよね。

だからこそ、彼の試合は「順当に勝った」ように見える

もちろんLPぎりぎりの試合だって沢山ありましたけど、コレを5試合連続で成し遂げるのがどれだけ凄いことか、DOL歴戦の皆さんなら分りますよね?

 

 

***

私も散々苦しめられましたけれど、やはり強かったのは削り


コレ、ただ単純に数を打てば良いってもんじゃなくて。

 

「いつ、誰に打つのか」

 

ちゃんと考え、自分や味方の攻めと連動しなければ、案外簡単に復帰できるもんなんですよ。

だけど彼の打つ削りは刺さってた。

それだけ上手い使い方だったんだと思います。

 

 

途中、強いのは魔人か朱雀さんか? っという話も配信で出ましたね。

もちろん魔人自体強力なんですけれど、

アサシンそれ自体やユニットの層の偏り具合を鑑みるに、

中型~魔獣ラインでの蹂躙は十分可能なんですよ。

けれどもナラシンハvs三色鳥などでも顕著なように、相手を自由にさせないプレイングがあってこそ、魔人が輝いたんだと思います。

 

 

散々褒めちぎった削りや、今大会でも何度か見た魔転のプレイングなど

魔法の扱い方が抜群に上手い。

魔人じゃなくてもこの方は強かったと思います。

この方だったら神代表でも優勝したんじゃないか、とか思っちゃうくらいに。

 

 

朱雀さんには大会の場で毎回負け越しているので、

いつか雪辱を果たしたいですね~。

 

unknownさん

色々重なって2位なのに3位に出番食われた不遇の方。

早々に出番が終了してしまったので、

そこもちょっと勿体なかったですネ。

 

***

いままでは一貫して同じデッキを使う印象が強かったですが、

今回は各戦毎にチューニングしてきたのが良い意味で意外でした。

 

得意の速攻も大当たり。

チューニングの話と合わせて、偶然ではなく「狙って決められた速攻」という印象でした。

 

2周付き合って2度も華麗に決めさせてしまったのは、

ペア指名していただいた身としては ただただ悔しいですね~~。

上手く食われてしまったなという。

 

 

それだけに、あとは「私と組んでどれだけ勝てるか」がかなり重要だったわけですが

初戦が魔人&魔物の最強コンビというのも運がなかった。

多少なりと私が抗えれば、もっと良い試合にできたと思うんですけれど。

2戦目は勝利を飾れたのでよかったかな。

 

2周の相方に私を指名していただいて、ありがとうございました!

また卓で会った時にはよろしくお願いします。

 

***

後日unknownさんも統一杯の動画を投稿されるということですので

皆さん一緒に遊びに行きましょうねノノ

 

 

ぎんねこさん

個人的に今大会のMVP

特に終盤、会場の雰囲気を一気に自分色に染め上げて魅せてくださいました。

 

派手な勝負に隠れがちですが、

ベストバウトで見せたサポート力の高さや

コンボを決めるタイミングを見極める目など

今回も色々なところで大活躍。

 

主攻を担い朱雀さんの快進撃を止めた一試合しかり

デッキ読み込みでサポートと主攻を使い分けられる幅の広さしかり

この辺りのバランス感覚はさすがの一言。

私が竜ならこんなに使いこなせない。

 

配信のコメント欄でも華を添えていただいて大変助かりましたv

 

 

kikiさん

この人はねー。

いろいろと惜しかったと思います。

本人が言っていた通り、2周とも魔人と当たるというのが結構影響したんじゃないかな。

 

デッキだけでなく、事前に各プレイヤー毎組み合わせ単位での考察も進めていて、

削りにも本当に容赦がないので

褒めてますよ?w

個人的にはかなり警戒していた人物の一人。

 

魔獣大暴れというのが大方の予想だったかと思いますし、

そうなれば実際、アサシン持ちの魔人以外には大きく有利を取れたでしょうから

この結果は本人としても決して納得のいくものではないでしょう。

 

今回は4位と振るいませんでしたが

上に解説したとおりの実力者ですから、次回に期待ということで。

 

 

本気のkikiさんは本当に強かったけど、

久々に本気のkikiさんと戦えたのが楽しくもあったり。

次は制限なしのガチ大会で全力をぶつけ合いたいですネ。

 

配信おしゃべり来ていただいてありがとうございました~。

画像用意する余裕がなくてごめんね!w

 

 

芦屋忍さん

kikiさんと並び警戒していた人物の一人。

コンボの印象が非常に強いプレイヤーですが、大型や削り等を軸としたスタンデッキも扱える技量を持ちあわせた方ですし、

たまにしか来ないからこそ、そういう動きが結構刺さるんですよね個人的には。

 

ベリアルで速い動きも展開しつつ、

冥府を絡めた型破り悪魔の動きがシンプルに強力でしたね。

おそらく、あのデッキにおける冥府は主軸ではなく

対価や魔力石と併せてアスタ強化の一因、ないし

アスモ強化のため手札を消費するMP確保要員、くらいの位置づけ。

なので全力でぶん回すのも、複数のLP減少を同時に扱うのも難しいはずなんですが

普通に回してましたからね。

魔人&魔物コンビをあと一歩まで追い詰めた試合も熱かった。

本当にどうやってるのか(

 

 

今回は残念ながら1勝に留まりました。

要因としては、同じくコンボが最大威力のぎんねこさんと固定ペアというのが大きかったんじゃないかなと。

朱雀さんとkikiさんのように、お互いを縛り合える組み合わせかつ「組んでも強い」ではなく

組んだときに神と並んで「最も脆い」組み合わせの一つでしたから。

 

悪魔自体は普段からよく使っている印象なので、

その扱いに関しては技量十分、総合順位こそ6位ですが他の代表者にも引けを取らない闘いぶりでした。

 

また卓で会った時にはよろしくお願いします。

 

ノート

神の不遇さのせいにして色々と誤魔化しているけど結構雑なプレイングが目立った人。

結果として勝ったけどかなり相方に負担を掛けた試合運びが多かったり、

相手のデッキや動きを読んで行動するも全部裏目に出たりと色々残念な配信者。

途中で動画止まったからって普通に分単位で試合止めてんじゃねーぞ!

ちょうど試合間で止まったから良かったけど大事な局面だったらどーするんです???

 

と、まあ色々ざんねんな結果に終わった感じでしたね。彼は。

きっと他の参加者なら神代表でも上位にくい込めたことでしょう。

神を名乗るに相応しいデッキとプレイングを身につけるべく修行に出るらしいですよ。

 

いやまじで、心優しい皆様のおかげで無事に乗り切れました。

トラブルはありつつも和やかに終われたのは、偏に皆様のおかげでございます。

本当にありがとうございました。

 

 

頻度は未定ですが、懲りずにブログもライブ配信も続けていくつもりですので

見かけた時にはどうかよろしくー!

 

それではノシ