交換ノート。

DuelofLegendぶろぐ

しょしんしゃこうざてきなもの

このゲームって 2-2の対戦形式じゃないですか。

 

この形式は たぶん数あるカードゲームの中でも珍しい部類なんじゃないかと思っていて、

それ故にとっても難しい。

 

DOLならではの

勝ち方の定石

勝つために必要なノウハウの数々」

というのが存在します。

 

 

いわゆる対人初心者、CPU戦ではなく対人戦にデビューして間もないプレイヤーが

つまづき易い箇所というのは かなり多くて。

 

そのすべてを一つの記事にまとめるのは なかなか骨が折れる、というか

私が改めて語るまでもなく、知るべき情報はいろんな方がまとめてくださっているので。

 

今回は、その中から

あまり余所では触れていなさそうなことを一つ。

 

 

2-2で戦うということ

トータルディフェンス、という考え方があります。

activel.jp

 

バレーボールの戦術の一つなんですけど。

個人の力で相手を抑え込むのではなく、味方と連携して

「チーム全体で迎え撃つ」という戦い方。

詳しくは↓↓

ハイキュー!! 1 (ジャンプコミックス) | 古舘 春一 |本 | 通販 | Amazon

 

上のリンクは読まなくてもいいですけどハイキュー!!はマストですよ。

この先の文章は漫画を全巻読破していることを前提にお話しします。

いいですか? 読みました?? 読みましたね???

いきますよ!!???

 

 

 

 

っとまあ、冗談はさておき。

DOLの話に戻りましょう。

 ☆漫画はDOL関係なしにめちゃくちゃ面白いので。知らない方はぜひ読んでみてください。いやまじで。

 読んだらノートに教えてください。盛り上がりましょう。

 

 

 

 

この「チームで」というのがミソで

バレーボールに限らず、他者とチームアップする事柄全般において

非常に大事です。

もちろん、DOLにおいても。

 

 

 

 

よく初心者の方におススメされる「読むと為になる記事」として、

こんなのがあるんですけれど

 

ここに書かれてある定石というのは、すなわち

「二人で勝つためのあれこれ」

なんですよね。

 

 

未完や足止めの使用タイミングなんかも、すべてはここに集約されると思っています。



なぜ、そうする方がいいのか、というと

そっちの方が勝てるから。これに尽きます。

もっと言うと、勝利に必要な要素だからです。

 

じゃ、大事なのは

どうしてそうする方がいいのか? ということ。

その理由が2-2だから

 

試合画面で見ていきましょう。

 

ノートの使用デッキは結晶。コンボ成立前の速攻がニガテです。

相手の早い展開に対し、契約&秘箱ブーストで反撃の準備を整えるノート。

 

パートナーのリコさんは、滅亡で相手の攻撃を食い止め、滑り出しを作ってくれます。

 

結晶展開して少し経過。ここでも、LP,MPともに余裕のないノート。

LPに余裕のあるリコさんは守備原石による足止めや、特攻の剣での支援に回ります。

 

相手のアサシンや小型を止めつつ、クトニアで倒すリコさん。

ノートは未完&アサシンに対する手が足りてませんでしたが、

そうこうするうちに吸収ヴァルキリーの黄金ルートが決まって見事勝利。

 

CPU戦でこんなにも うまく噛み合うとは…w

さすがCPU最強リコさん。

 

 

 

トータル「ディフェンス」

この試合

派手に勝負を決めたのはノートですが

リコさんの細やかな支援がなければ、為し得なかった勝利です。

すなわち二人で掴んだ勝利。

絆の勝利だぜ。

右はアンドリューさんが描いてくれたノート。ありがとうございます!!!

 

 

 

トータルディフェンス、という言葉を 例に挙げたように

こういう支援や、攻守の役割分担が大事になるのって

とりわけ守り方面において

なんですよね。

 

 

足止めや未完、欠片なんかは まさにこれ。

上の例のように、支援に回ると自分の場が空くことも多いです。

大型ユニットに阻まれた相手ユニットの攻撃先が、自分に向いてしまいます。

 

それでも、時として自分の身を犠牲に

多少のダメージと引き換えにでも相方を守ることが

有効な場面もあります。

対人同盟戦の考え方とか | カナログ。

対人同盟戦の考え方 | カナログ。

DOLのタネ「デッキタイプと力配分」 | カナログ。

追撃(&プレイングメモ) | こいしのキャンバス

五十鈴の暇つぶし: プレイングの基本

 

 

 

LP,MP,手札。

どれも限りがあって、雑に扱えばすぐに溶けてなくなります。

限りある条件の中から、それぞれのカードを切るのです。

 

如何に有効に使うか。

あそこに書かれてある定石というのは

歴代のプレイヤーたちが培ってきた、そういうノウハウの積み重ね、なんですよね。

 

何もわからなかったみんな初心者のころから、手探りで積み上げてきた努力の跡なんですよ。

それはまさに情報の宝庫。活用しないなんて、勿体ない。

 

 

定石といわれる行動、プレイングを

何のためにやるのか

なぜ必要なのか?

 

 

この辺がわかっていないと、読んだってイマイチ呑み込めません。

ワンシーンの活用事例だけを知っていても、応用できないので

ホントの意味で自分のものとしては使えません。

その場面毎に合わせた行動がとれないと、一手のミスや遅れが敗北につながるようなハイレベルな卓では勝てません。

 

 

 

わからないけどいわれた通りにとりあえずやる、がまず楽しくない上

結局上をいかれて負けちゃったりした日にゃ、たぶん超つまんないです。

 

 

 

だから、まずは

なぜ? の方を先に知る(伝える)ことの方が大事なんじゃないのかなあ、と

最近思うのです。

 

 

なぜ? が理解れば、「その相方を守るために、どうすればいいか」を考えられるようになって。

その後は自ずと知識が増え、きっと上達していくはず。

 

 

自分のことだけ考えて掴んだ勝利より、

相方との連携がばっちりハマった勝利、相方に掴ませた勝利って

めちゃめちゃ楽しいですよv

ハイキュー!!196 話より一コマ。

 

 

今回はここまで。ではまたノシ